プロ側として気になったもので

こんばんは。Mnt.です。
ツイッターを眺めていましたら気になる記事を見つけました。
一撃必殺!
急にマンガ家だの声優だの絵師だのになりたいと言い出した子どもや大人を止める、オススメの方法
(バーバラ・アスカ @barbara_asuka 様)
https://togetter.com/li/1130025
詳細は、リンク先をご覧になっていただければと思います。
私は現在、プロになっていますが、朗読劇を主催したことも、自作でアニメを作った事もありません。
ですので、それらが絶対条件ではありません。鵜呑みにすることはありません。
ただ、何かアウトプットできる力がある事が、有利に働くということは、言えると思います。
もし私が「声優を目指すなら、朗読劇かアニメを協力者を募って作って文化祭で発表しなさい(要約)」と言われたら、多分できないでしょうね。一番のネックは、「協力者を募って」の部分です。
これは、クリエイターというよりは、マネージャーの仕事です。しかも、協力者にタダ働きをさせるのです。無理でしょう、どう考えたって。私が依頼される立場でも嫌ですよ。
そして、もし、朗読劇を作ったとしても、「観客動員数が足りない」「上手じゃない」「感動しなかった」などと後から条件をくわえて、さらなるマウンティングをされる危険もあります。
下手すると、
「教員になりたい」という子供に対して、
「次の授業、先生の代わりに教壇に立ちなさい!」
「サラリーマンになりたい!」という子供には、
「駅前で今から名刺1000枚配ってこいよ!」
「結婚したい!」という子供には、
「渋谷で女100人に告白して相手を見つけてこい!」
なんて言って、ありとあらゆる夢や目標から撤退させる事ができます。
1万人に1人くらいは、突破するでしょうがw
9999人は、家に引きこもるしかないですね。
ま、それはそれとして、現実はこうです。
声の仕事でお金を稼ぎたい!

でも事務所に入れない(or入ったけど仕事がない)

よし!インターネットを使って、直接ナレーションを必要とする人に、宅録の営業をしよう!!
という素晴らしい情熱に対し、「事務所に入っているのに個人営業なんて言語道断」「宅録なんて仕事じゃない」「アニメ声優以外は声優じゃない」等、冷めた反応(きまって部外者から)が飛んでくる事が多いですね。
とにかく何を出しても後出しジャンケンで攻撃されるんですよね。
まいった、まいったー!ぶっひっひー!
結論:
自分がやりたいと思ったことは、思い切りやろう!
他人の意見は、無視!
無視できるのが一番の才能!
それではまた。