予算は真っ先にアニメーターへ。賛成です。

こんにちは。Mnt.です。
アニメ業界についての記事があったので食いついてしまいました。
「10年もたない」現役アニメ監督が語る、過酷な製作現場の内情と解決策(7/1(土) 8:40配信(ORICON NEWS)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000346-oric-ent
10年ほど前に私の個人的な知人(仕事で知り合ったわけではない人)で、アニメーターをやっていた人(今は漫画家で稼げているようです)が、アニメーターの給料はかなり安いという事を言っていたような気がします。うろ覚えですが、月収12万円程度だったでしょうか。
その当時から状況は変わっていないようですね。いや、むしろ、もっと安くなっていますね。
気持ちの余裕がない傍観者の方は、「好きな仕事やっているんだから安くてもいいじゃないか!」とお怒りでしょうが(そのエネルギーを電気に変換できたらエコなんですが)、アニメーターの技術って結構すごいですよ。子供の頃の仲間内でダントツに絵がうまい人が、さらにかなりの期間をかけて努力してようやく到達できるレベルです。その技術に対して給料が安すぎるのではと私は思います。
翻りまして声優ですが、アニメーターの方々と同じように、相当な期間かけて訓練した人間のごく一部が仕事にありつきます。
でも・・・
もっと安くて良いですよ!w
人大杉なんですよw
アニメーターの方が減るとアニメ業界にはかなりの打撃(すでに番組が途中で中断するなど影響が出てますが)がありますが、
声優は、人数が10分の1になっても、アニメ業界的にはノーダメージだと思います!(断言)
特に私レベルの人間は、ごそっと掴んでポイッとして、手にたまたまくっついている奴を採用する程度でも、十分足りるくらい、たくさんいます。
それでも、あとからあとから養成機関を通して、まるでベルトコンベアーでフライドポテトが運ばれてくるかのように供給されてきます。
(そして、ベルトコンベアーに乗っているうちの大部分は、そのままザーッと廃棄されます)
それが現実。
現実を再確認して、どんなセコい手を使ってでも生き残らなきゃという思いが一層強くなりました。
それではまた。